■作品内容
家を出るのは、たまの外食と、唯一の趣味である風俗通いだけ。問題は、俺の性欲が、底無し、っていうことだ。【 風俗の従業員 】「お客様がいらっしゃると、当店のキャストの身体が保ちません。申し訳ありませんが、出禁とさせていただきます」しかしきっぱりと言い渡されたのが昨晩。お陰で目下、溜まりまくって仕方ない。自家発電に励んでみたものの、満足出来ずに悶々としていたときに、ネットの広告に目を留めた。「栄里島(さかりじま)ミステリーツアー」その島は、やたらと開放的な風土で、訪れた男は、酒池肉林の体験が出来るという。真偽不明の情報は、SNSや動画サイトで、しばしばネタになっているが、実際に訪れた、という体験談は出て来ない。(風俗に使う金が少し浮いたし、気分転換に、知らない土地をぶらつくのも、たまにはいいか……)島に着くなり、制服を着た三人の少女が出迎えてくれた。【 涼音 】「この島の周りは、海流が強いんです。ですから、ダイビングにはあまり向かないみたいで……綺麗なビーチだけでは、なかなか人は来てくれません」【 涼音 】「いちばんの観光資源は……やっぱり、これですね……これが、漁業と並ぶ、栄里島のもうひとつの特産……乙女の、瑞々しい肉体です……!」

■サークル名:ぽるちーに





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