■作品内容
私、西園寺詩織、○校三年。特殊機関『ヴァルキリー』所属。訳あって生えてしまったおちんちんを、パートナーである高宮雫さんに射精管理してもらっている。初めは戸惑ったけれど、この生活にも次第に慣れてきたところ。ところがこの前、射精したときに雫さんに『マゾ』だと言われてしまい――。マゾヒスト。被虐性欲。苦痛を与えられて悦ぶ人のことを言うらしい。マゾ? 私が? 馬鹿馬鹿しい。私がそんなもののわけがないでしょう。……確かに。全くそういうところがないとは言わない。それは認める。でもそんな、マゾ呼ばわりされるほどではないわ。一般的な範疇。私がマゾヒストだなんて、そんなこと、あるわけない。あっては、ならない――。だから、お願い雫さん。もうこれ以上、私を――。

■サークル名:虹色発光ダイオード






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