■作品内容
姫野優奈は婚約者である中出ユヅルと共に初めて義父になる中出辰男の元へ挨拶に訪れる。辰男は田舎で一人民宿を営んでいて自然が好きなユヅルは脱サラしていずれ父の跡を継ぎたいと思っていた。都会育ちの優奈はあまり気が進まなかったが今回の訪問はその下見も兼ねていた。辰男の第一印象は一見強面の昭和の男という感じであったが息子思いの優しい父親であり嫁となる自分も気遣ってくれる好感の持てる人物であった。その日の夜、辰男は手料理を振る舞いお酒も入って話も弾みユヅルはすっかり酔い潰れてしまう。優奈は辰男に民宿の温泉施設を勧められ一人で入ることになった。温泉好きな優奈は露天風呂から見える夜景を楽しんでいたが人の気配を感じた。辰男だった。小さい施設の為ここは混浴になっていたのだ。迷惑でなければとは言われたものの無碍に断るわけにもいかずタオルで厳重に体を隠し2人で入ることになった。そこで先立たれた自分の妻の事も語りだす辰男。後ろ姿やスタイルが妻にそっくりだというのだ。名前も優子で優奈とは一字違い。息子であるユズルが自分を選んだのも母の面影を感じたからかもしれないとも。心を動かされた優奈は後ろ姿を見せて欲しいとの辰男の願いを恥ずかしながらも承諾し髪の毛に触れられ、肌を擦られ、徐々にエスカレートしている事に違和感を感じつつも敏感な部分を繰り返し刺激されると露天風呂の開放感とお酒のせいで理性が効かなくなってしまっていた優奈はそこで辰男と男女の関係になってしまった。

■サークル名:ソヨカゼブランコ

おすすめの記事