■作品内容
「絶対一緒の大学にいこうね…!」山田律には幼なじみの彼女がいた。森川佳穂気弱でドジの多い律とは違い、優秀で真面目な佳穂は、昔からよく律の世話を焼いていた。まるで保護者のように幼なじみである律を気遣うのは、彼女の気立ての良さだけではなく、なにより律のことを大切に想っているからだった。そしてその想いは律も同じ。2人とも学校で目立つようなタイプでは無かったが、お互いがいればそれで良かった。2人で同じ大学へ行くそんな約束をして勉強に励む律。最後の冬を迎えた二人の学校生活は、ひっそりと充実していたが―「君、森川佳穂だよね。ちょっと時間ある?」階段で躓いた律は校内でも悪い噂の立つ不良、立花に衝突してしまい、目をつけられてしまう。律の彼女、佳穂の存在とその関係に感づき気に入った立花。あることを思いつき佳穂と接触する―――最近、佳穂が少し変わった気がする律はまだ気づいていない。立花によって彼女はもう、取り返しのつかないほどの身体にされてしまっていることに…

■サークル名:下級武士






 

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