■作品内容
幻想郷――――様々な欲望が入り乱れる世界。紅魔館(こうまかん)と呼ばれる館には、吸血鬼とその従者――――以外も――――たちが住んでいた。門番の女性・紅美鈴(ほんめいりん)のことが好きな少年は、勇気を出して美鈴に告白する。だがやんわりと断れた上、紅魔館のメイドである十六夜咲夜(いざよいさくや)に、あまり館に近付かないよう釘を刺されてしまった。逃げ出した少年に、とある妖怪が近付いて言う。「あなたの好きなあの妖怪が、本当に好きなのは誰か――――こっそり……覗いてみて」不思議な空間の先にいたのは、少年が見たこともないような笑顔で、咲夜と接する美鈴だった。「長い人生、諦めを覚えることも寛容ですわ」そう言った妖怪とは裏腹に、少年はまるで違うことを強く願う。「あの女になれば……!!」血走るほどの目で見ていたのは、咲夜。彼女になれば、美鈴に愛される――――歪んだ欲望の形に、妖怪は微笑んだ。「面白いことを言うわね、あなた。その欲望の怨嗟……気に入ったわ」少年は自らの欲望を叶えるために、妖怪に導かれ――――姿を消した……。果たして、少年と美鈴、そして咲夜の運命は……!?
■サークル名:PLUTO



