■作品内容
昔むかしの物語。人里離れた野山に1匹の狐が生まれました。雪原のような白い毛並みと燃えるような赤い瞳を持って生まれたその狐は、親狐から「気味が悪い化け物」と言われ、見捨てられてしまいました。ひとりぼっちで行くあてもない白狐は人里に降り、ネズミを捕まえて食いつなぎました。ネズミに米を食い荒らされて困っていた人々は大変喜びました。白狐はそのうち人々から神様として崇められるようになり、立派な神社を建ててもらって幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。何百年もの時が流れ、現代。いつの間にかお狐様の意思とは関係無しに気を利かせた人々の手によってえっちな戒律や儀式が定められていた。彼は巫女の母乳を飲み、彼女に精液を与える日々を送っていた。
■サークル名:inTheWorks