■作品内容
女に搾り取られる雄って最高に無様で興奮しちゃう――。緊張で顔を強ばらせた男と一緒に、夜のホテル街を歩く。童貞を食べることを生き甲斐としている私こと春里ミユリは今夜のパートナーとなる男を見上げてうっとりと微笑んだ。様々な男と一夜を共にしてきたが、今夜の彼も例に漏れずちょっと腕を組んだだけでペニスをおっ立てる可愛らしい童貞くんだ。ただ、いつも狩ってるヒョロい童貞くんたちと違って全体的に筋肉質でデカイ気がするけど。(ま、なんでもいっか。デートも終わったし早くセックスしたい…)主導権を握り、私に初めてを奪われる雄の姿が愛おしい。私が初めての女になれる優越感が心地いい――。妄想に耽り頬を上気させ、この後行われるであろう行為に思いを馳せると下腹部が熱くなる。「あ、あの…今夜って…」ホテルを見上げる彼。来た。この瞬間を待ち望んでいた私は昂る気持ちを抑え、彼の言葉にしおらしく答える。「え、えっと、キミさえ良ければ…あの…よろしくお願い…します…っ」行為が始まった途端豹変してち○ぽ貪り尽くす私を見たら幻滅しちゃうかな。でもそこまで持って行ければこっちの領域よ。絶対デロッデロになるまで可愛がって忘れられない一夜にしてあげる。「嬉しいです、ミユリさん」当然だ。この私で童貞を卒業出来るのだから。しかしこの時の私はまだ知らない。今夜が‘私にとって’一生忘れられない一夜になることを。

■サークル名:まかろんシュガー






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