■作品内容
ハルコは38歳の母親で、女手一つでカズキとユズを育ててきた。彼女は家族を支えるために一生懸命働いており、そんな姿を見てきたカズキは母親であるハルコに大きな感謝を抱いていた。ある時カズキが学校から帰ると、ハルコの彼氏である『ヒロ』が家に来ていた。今までは、少しチャラチャラした雰囲気のヒロに対して強い負の感情を抱いていたカズキだが、久々に会ったヒロは少し優しくその雰囲気に少し心を許すことになる。しかし―――それはヒロが装っていたものだった夏休みに入りカズキは免許合宿に行くことになったが、二週間後家に帰ってくると家の雰囲気が変わっていた。事情を聞くとハルコは『ヒロとはもう別れた』と言うがその詳細までもは説明されない。拭えない不信感を抱きつつ一人家にいると、見慣れぬスマホが置かれていることに気づいた。『これは…アイツのか ――?』ヒロが置き忘れたスマホそこに1通のラインと画像が送られてきた。開くとそこには――

■サークル名:壺ぬま






 

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